「応募がなかなか集まらない…」そんなお悩みに応えるため、ウェルミージョブでは法人様向けに 「応募ゼロから脱却!『刺さる求人広告』の作り方」というWebセミナーを開催しました。
「条件が悪いから仕方ない」と思われがちですが、実は“伝え方次第”で応募数は大きく変わります。 このセミナーでは、求職者が本当に重視しているポイントと、求人広告で他社に差をつけるコツをご紹介しました。
本記事では、当日ご参加いただけなかった方にも内容が伝わるよう、セミナーの要点をダイジェスト形式でまとめています。
自社の求人広告改善に、ぜひお役立てください。
【セミナー内容ダイジェスト】求職者の動きを理解する
介護・医療・福祉業界の採用市場は、非常に厳しい状況が続いています。
介護関連職種の有効求人倍率は高い水準にあり、1人の求職者を約4社で取り合う「売り手市場」が常態化しています。
応募を増やすには、求職者が何を重視し、どう求人を選ぶのかを理解することが不可欠です。
求職者は、まず「給与」や「勤務地」といった外せない必須条件で求人を絞り込みます。
しかし、求人数が多いため、これらの条件で絞っても最終候補まで絞りきることは難しいのが現状です。
そこで、最終的な応募の決め手となっているのは、さらに具体的な職場環境に関する情報です。
具体的には、
- 離職率
- 1日の流れ・スケジュール
- スタッフの声や男女比、平均勤続年数
- 有給休暇の取得率
- 研修制度の詳細
上記のような職場の詳細情報が、求職者の不安を解消し「ここなら大丈夫」「この職場で働きたい」という応募意欲につながります。
例えば、こんな表現になっていませんか?
「既に職場の詳細情報を書いているのに応募が出ない!」
という法人様もいらっしゃるでしょう。
しかし、打ち出し方によっては、逆に応募不振の要因になってしまうケースもあります。
例えば「アットホームな職場」「未経験・無資格歓迎」といった表現は、一見魅力的ですが、抽象的であるため求職者の不安を払拭できません。
「本当にアットホーム?写真が1枚もないのは心配…」
「未経験・無資格歓迎って書いてるけど、研修の情報が書いていなくて不安…」
という、疑念を持たれてしまうこともあります。
応募数を改善していくためには、自社の魅力を“具体性・透明性・リアルさ”を加味した上で打ち出すことが重要なポイントです。
応募を呼ぶ求人広告の「4つの改善ポイント」
いきなり求人広告の全てを改善するとなると、ハードルが高く感じられる法人様も多いかもしれません。
そこで、改善することで応募数UPに繋がりやすいポイントを下記の4つに絞り、解説します
- 写真…求人詳細画面の最上位に表示され、閲覧数を左右する
- キャッチコピー…求人一覧画面で他社と比較され、クリック率を左右する
- アピールポイント…事業所の推しポイントを深掘りする
- 仕事内容…給与・勤務地に次いで3番目に重要視されており、不安解消につながる
【ポイント1】閲覧数を左右する「写真」の極意
写真は、求人一覧画面と詳細画面の最上位に表示され、その事業所の第一印象を決定するポイントでもあります。
用意するのが後回しになっている法人様も多いかもしれませんが、実は閲覧数の改善に一番効果があるのが写真です。ぜひ、下記のポイントをおさえた上で写真を用意してみてください。
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仕事内容がわかる場面を撮影する
…企業のロゴや風景写真、フリー画像よりも、仕事内容が分かる場面の写真が求職者から高い評価を得る傾向にあります。 - ご利用者とのふれあい・リハビリ支援などの様子
- 入浴介助サポートの設備やリハビリ器具など
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事業所での打ち合わせや研修の様子
…訪問介護などでご利用者の撮影が難しい場合は、事業所での打ち合わせや研修の様子を掲載することで、応募前の不安を解消できます。
【ポイント2】クリック率を高める「キャッチコピー」の鉄則
キャッチコピーは求人一覧画面で他社と比較され、クリック率を決定づける重要な要素です。
ただメリットだけを詰め込むのではなく、下記のポイントをおさえるだけで求職者の興味を引く内容に変えることができます。
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ターゲットを明確にする
「誰でもいい」という印象を与えるのではなく、届けたい属性を明確にしましょう。
例:「給与UPを目指す経験者ターゲット」「短時間シフトで働きたい主婦」など -
伝えたいことを冒頭に、80〜90文字程度でまとめる
求人一覧では表示文字数が限られるため、伝えたい内容は冒頭に簡潔にまとめましょう。 -
属性ごとに優先順位を変える
同じ介護職でも、属性が興味を持つ要素から優先度をつけて訴求することで、「自分向けの求人だ」と認識されやすくなります。
未経験者:「教育制度/先輩職員の受け入れ体制」から訴求
経験者:「給与/キャリアUP/ワークライフバランスなど」から訴求
パート希望者:「子育て支援制度の詳細/シフト・勤務時間」から訴求
【ポイント3】魅力が伝わる「アピールポイント」の書き方
アピールポイントでは、キャッチコピーで触れた魅力を具体的に深掘りし、事業所の魅力をよりリアルに伝えることができます。
下記のポイントをおさえ、求職者に刺さる「アピールポイント」に変えていきましょう。
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具体的な数字で訴求する
抽象的な表現を避け、具体的な数字や制度を挙げることで、信憑性が高まり、魅力が伝わりやすくなります。【NG例】未経験者活躍中!/ 働きやすい環境
【Good例】職員の6割が未経験から始めました!/ 有給休暇の取得率90%以上
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見出しと箇条書きで視認性を高める
求職者は流し読みをするため、見出しと箇条書きを活用して情報を整理し、視認性を高めましょう。 -
キャッチコピーとの繋がりを意識する
キャッチコピーで言及した内容を、アピールポイントで詳しく解説するように繋げると、求人の魅力がスムーズに伝わります。
【ポイント4】不安を解消する「仕事内容」の記載
仕事内容は、給与・勤務地に次いで重要視されており、入社後のイメージを具体化し不安を解消するために重要な項目です。
下記のポイントをおさえるだけで、この事業所で働くイメージを明確にさせることができます。
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「当たり前」の内容も具体的に記載する
事業者側にとって当たり前に理解できる単語も、未経験者には理解しにくい場合があります。
「介護業務全般」で終わらせず、何をしているのかは具体的に説明しましょう。
例えば、業務にレクリエーションが含まれるのか、リハビリサポートがメインなのかなどを明記してあることが望ましいです。 -
分業やICT化の情報を明記する
職員の負担を減らす配慮は、大きな訴求ポイントとなり、他社との差別化にも繋がります。
・シーツ交換や清掃を専任スタッフに委託している
・iPadで記録を一括管理している
など、分業やICT導入による負荷軽減は具体的に記載しましょう。 -
1日のスケジュール詳細を記載する
具体的な1日のスケジュール(出勤から退勤まで)を記載することで、働くイメージが湧きやすくなり、不安が解消されます。
応募ゼロから脱却!今すぐできるTodoリスト
応募が出る求人広告にするために、以下の3つのアクションを実行しましょう。
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求人広告をチェックする
職場の詳細情報(職場の良さ、雰囲気、具体的な制度など)が打ち出されているか確認しましょう。
職場の良さや雰囲気を伝えられる「働く様子の画像」になっているか確認することも大切です。 -
各項目の適正な文字数や構成に合わせる
最も求職者の目に留まりやすい要素から優先順位をつけて、上記4つのポイント(写真/キャッチコピー/アピールポイント/仕事内容)の情報を整理しましょう。 -
キャッチコピー/写真/アピールポイント/仕事内容のブラッシュアップ
閲覧数が伸び悩んでいる場合は、まずクリック率を左右する「キャッチコピー」と「写真」から修正しましょう。
次に、求人詳細画面での離脱を防ぎ応募を促す「アピールポイント」と「仕事内容」をブラッシュアップします。
応募につながる“安心感”のある求人広告へ
求職者の多くは、「次の職場では長く安定して働きたい」と考えて転職活動をしています。
だからこそ、仕事内容が見えない・雰囲気が伝わらない求人広告には、なかなか応募が集まりません。
今回ご紹介した改善ポイントを押さえることで、求職者に「ここなら大丈夫そう」「応募してみよう」と思ってもらえる求人広告に変わるでしょう。
資料も公開中ですので、今すぐできる工夫を、ぜひ自社の求人に取り入れてみてください。
なお、ウェルミージョブでは採用に役立つWebセミナーを不定期で開催しています。
次回開催情報はメールやサイトにてご案内します。
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