「給与」は求職者が最も重要視しているポイント
人材不足が続いている介護・医療・福祉業界の従事者の間で、「給与」は最も重要視されるポイントです。その大きな理由は、給与が求職者の生活そのものを支える財源であるからです。
また、近年では物価の上昇に伴って給与を上げたり、手当を支給したりと対策をとる法人も増えています。介護・医療・福祉業界でも、給与をアップし、職員の生活にどれだけ配慮しているかを示す法人が出てきています。
競合他社より給与が見劣りしている場合でも、書き方次第で求職者の印象が変わり、応募が増える可能性が十分にあります。さっそく給与欄の改善事例をご紹介します。
給与の印象を高める3つのテクニック
【1】給与欄の一番上には「月給」を記載する
給与欄のトップには、基本給ではなく「月給」を入力しましょう。
月給とは「基本給+一律手当」を指します。
給与が低く見えてしまうケースとして、給与欄のトップに「基本給」を入力してしまうケースが多々あります。それでは、月給額を正しく記載している法人と比べると、給与が低く見えてしまい応募の機会損失につながりかねません。
月給額をきちんと記載することで、給与を”高見せ”できるとともに、求職者が求めている「実際に毎月もらえる月給額」がイメージしやすくなります。
【2】一律手当をすべて月給に含める
「月給」は一律手当を全て含めた額を記載しましょう。
一律手当とは、どの職員にも全員一律で支給する手当のことで、処遇改善手当、職務・職能手当、夜勤手当、皆勤手当などを指します。
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処遇改善手当
月々の手当として支給している場合は一律手当として表記しましょう。賞与として支給している場合や、計算が複雑で表記しにくい場合は、年収例の中に含めて記載するとわかりやすくなります。 -
職務・職能手当
介護職手当など、一律で支給している場合は月給に含めた上で記載しましょう。 -
夜勤手当
夜勤専従の求人や、月●回以上夜勤に入ることが決まっている求人などは、夜勤手当を一律として含んだ上で表記することが可能です。 -
役職手当
リーダーポジションの募集や管理職の募集の場合など、採用時から役職手当が支給されるケースでは役職手当も一律手当として含んで記載しましょう。
介護・医療・福祉業界の職業は、基本給以外に一律で支給される手当の金額が大きいため、この金額を含んでいるかどうかで給与の印象が大きく変わります。そのため、求人広告には一律手当を含んだ上でしっかりと記載することが大切です。
【3】月収例・年収例を記載する
求職者に具体的なイメージを持ってもらうため、月収や年収のモデルケースを記載しましょう。特に勤続年数に応じた収入や、扶養手当、賞与なども合わせて提示すると、その事業所で長く働くメリットが明確化するため求職者の目を引くことができます。
求人広告の「給与」欄には、一律手当も含んだ月給額を分かりやすく記載し、変動手当を含めた月収や年収モデルケースも提示することで、応募意欲を高めることができます。
すぐに基本給や手当の改善は難しくても、書き方を工夫することで良い印象を与えられます。これを機に求人広告の給与欄を見直してみましょう。
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