内定を出した応募者には確実に入職してもらうためには、丁寧な対応が欠かせません。応募者にとって内定はうれしい一方で、不安や迷いがつきものです。また複数の法人から内定を得ているケースも多く、他法人と比較されていることも意識しましょう。ここでは「選ばれる内定」を実現するための連絡タイミングや方法をご紹介します。
競合より早く伝えて入職を後押し
【Q】内定は選考後どのくらいで連絡をすればよいの
【A】3日以内に連絡しましょう。競合他社より早く内定を伝えるのが重要です
求職者は転職活動を早く終えたい気持ちがあり、先に内定連絡があった法人を選ぶ傾向があります。
※出典:リクルートエージェント「転職世論調査」
【Q】内定を出したのに、辞退されてしまいがっかりです
【A】内定を伝えると同時に、必ず入職の後押しをしましょう
応募者の”迷い”には理由がある
●比較検討して迷う
2~3社から同時に内定が出ている場合、条件や志望度が同等なら、先に連絡が来た方を選ぶ傾向があります。
●ここでよいのか迷う
希望の職場であっても、「本当にここで決めていいのか」と不安を感じるのが普通です。
応募者に承諾してもらう2つの対策
応募者はなぜ採用されたかわからない、働くイメージがつかめないと内定をもらっても実感がわきません。また、家族に話すために、詳しい労働条件を確認したいと考えています。内定承諾をしてもらうための2つの対策をお試しください。
【1】採用する理由を伝える
形式的な内定通知ではなく、「なぜあなたを採用したのか」を伝えましょう。熱意が伝わり、入職意欲が高まります。
(採用理由の例)
「〇〇さんの傾聴力は、現場の雰囲気をよくしてくれると感じました」
「笑顔の介護を大切にしている当社に、〇〇さんはぴったりだと思いました」
「ICT導入を進める中で、〇〇さんのご経験に期待しています」
さらに、熱意で心を動かすとより効果的です。
●電話で直接伝える
うれしいお知らせは声で伝えると効果的!後でメールも送りましょう。
●面接の場で内定を出す
採用したい熱意が伝わります。採用前提で話を進めるのも効果的です。
【2】条件を明確に伝える
給与など条件面の不安が解消されることで、内定承諾に近づきます。
(労働条件の提示)
内定と同時に「労働条件通知書」を提示します。(賃金や勤務時間、休暇などを記載)
※労働条件通知書は法律上、交付が義務付けられています。
さらに応募者に安心してもらうために…
・面接や電話で内定を伝えたときは、すぐにメール(または郵送)で送る。
・電話で不明点に丁寧に答えるなど、親身な姿勢で対応する。
(最後のひと押し)
・入職前提で話す
「〇月〇日頃から勤務できそうでしょうか?」など具体的な話をすることで、応募者の気持ちが固まりやすくなります。
・迷いのフォロー
質問や不安には誠実に対応し、応募者と一緒に解決していく姿勢が重要です。
内定を出すときは、よい人材ほど複数内定で迷っているととらえましょう。迷いには熱意や真摯な対応が効果的です。
<選考状況の管理を忘れずに!>
●内定を出したら
対応状況を「内定済」に変更。
●内定承諾の連絡があったら
入職日が決まったら「入職日決定済」に変更。
※入力する際に雇用形態、職種・資格、入職予定日を選択できます。内定済と入職日決定済ですべての項目が入力されている応募者は、入職予定日の5日後に自動的に対応状況が「入職済」に変更になり、請求対象となります。
管理画面で選考状況の入力ができます。
▶管理画面のログインはこちら
(関連FAQ)
▶Q.応募者の対応状況を変更する方法を知りたい
内定のよくあるお悩み解決!
内定時によくあるお悩みにお答えします。応募者に内定承諾をしてもらうため、スピーディーな対応と内定の伝え方を工夫することが採用成功につながります。
【お悩み:内定の返事はいつまで待てばよいの?】
→5日程度を目安に返答期限を設定し、連絡がない場合は電話やメールで確認しましょう。
【お悩み:入職希望時期が先すぎる場合は?】
→人員に余裕があれば待ちます。定期的に連絡し、モチベーションを維持しましょう。
【お悩み:内定承諾待ちの場合、対応状況の入力は?】
→返事待ちの場合は「面接実施済み」、内定承諾の返事が来てから対応状況を「内定済」にします。
【お悩み:内定承諾で入職日が未確定の場合、対応状況の入力は?】
→対応状況は「内定済」で入力し、日程が決まり次第「入職日決定済」に変更してください。※こまめに連絡を取り合い、入職日を調整しましょう。
(関連コンテンツ)
▶選考中にできる3つの「内定辞退」防止策
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※本資料は採用を保証するものではございません。予めご了承ください。また著作権は株式会社エス・エム・エス(以下弊社)に所属します。弊社の明確な同意を得ずに加工、複製、販売、配布することはできません。